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大韓航空客室サービス責任者に労災認定 ナッツ事件で
【ソウル聯合ニュース】昨年12月、米ニューヨークの空港で大韓航空機に搭乗した趙顕娥(チョ・ヒョンア)同社副社長(当時)が客室乗務員のナッツの出し方に激怒し、離陸直前に機体を引き返させた事件で、当時、旅客機から降ろされた客室サービス責任者のパク・チャンジン事務長が韓国の勤労福祉公団に申請した労災が認められたことが8日分かった。 同公団は前日会議を開き、パク氏の労災申請を承認した。パク氏は今年3月、事件後に適応障害、不眠症などに苦しんでいるとして労災を申請した。 労災認定はパク氏の米国での訴訟に影響を与える可能性があり注目を集めそうだ。パク氏側の関係者によると、パク氏は趙氏と大韓航空を相手取りニューヨークで損害賠償訴訟を起こすため弁護士と接触しており、請求額は500億ウォン(約53億円)を超えるとみられる。 hjc@yna.co.kr