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在韓日系企業で韓国学生がインターン 倍率10倍、抱負語る
【ソウル聯合ニュース】韓国人の大学生が在韓日系企業で実習するインターンシップ(就業体験)プログラム事業のオリエンテーションが2日、ソウル市内で開かれ、応募者179人の中から選抜された18人が抱負を語った。 日韓経済協会の主催で、韓国進出の日本企業などで構成するソウル・ジャパン・クラブ(SJC)などが資金支援などの事業協力を行う。 同協会は事業の目的について、韓国の学生に日本企業のビジネスのノウハウを学んでもらい、人材育成やチームワーク、社会貢献を重視する日本企業への理解を深めてほしいと話した。 学生らは韓国三井物産、韓国三菱商事、みずほ銀行ソウル支店など13社・機関に、7月から順次1カ月間派遣され、実務を経験する。給与150万ウォン(約16万5000円)が支給される。給与等の費用は日韓経済協会やSJCなどが負担する。 韓国外国語大日本語通翻訳学科4年生のチョ・テヨンさんは日本語で「日本企業が人材育成に焦点を当てているところに引かれた。充実した1カ月にしたい」と抱負を語った。 韓日産業・技術協力財団の宋成基(ソン・ソンギ)日本経済研究センター長はインターンシップについて「韓国の学生は英語やマーケティング能力に優れており、日本企業のグローバル化に役立つのではないか。日本企業が韓国社会に貢献していることを知ってもらう機会にもなる」と期待した。 ikasumi@yna.co.kr