ドイツ・ボンで開催中の「第39回ユネスコ世界遺産委員会」に参加している韓国代表団は1日、現地で国際ワークショップを開催する。
ドイツ・ボンで開催中の「第39回ユネスコ世界遺産委員会」に参加している韓国代表団は1日、現地で国際ワークショップを開催する。
ドイツ・ボンで開催中の「第39回ユネスコ世界遺産委員会」に参加している韓国代表団は1日、現地で国際ワークショップを開催する。

 外交部はこの日午後7時(現地時間)、世界遺産委員会会議場となっているボン国際会議センター(WCCB)で、韓国代表団がワークショップを開き、韓国の世界遺産登録の歴史を振り返り、今後の方向性について理解する時間を設ける予定だと明かした。

 ユネスコ韓国委員会が主幹し、外交部と文化財庁が後援する今回のワークショップには、韓国代表団の共同主席代表であるナ・ソンファ文化財庁長をはじめ、外交部や文化財庁、ユネスコ韓国委員会、関連専門家など代表団構成員らが参加する予定だ。

 外交部は「ことしまで連続して付帯行事を開催することにより、世界遺産委員会としての役割と責任を果たしてきた姿をお見せしたい」とし、「これは、世界遺産分野で韓国に対する意識とイメージの向上に大きな役割を果たすと期待する」と述べた。

 一方、世界遺産委員会は1972年の世界遺産条約に加入した191か国が参加する大規模な国際会議で、世界遺産登載対象の決定や危険にさらされた世界遺産の選定、「世界遺産条約運営指針」など関連規定の改定などの役割を遂行している。

 今回「第39回ユネスコ世界遺産委員会」では、韓国が申請した「百済の歴史遺跡地区」と、日本が申請した「明治日本の産業革命遺産」の登載有無が決定する見通し。

 先月28日に開始された今回の委員会は、今月8日まで続けられる。

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