【ソウル聯合ニュース】大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は1日、国交正常化50年を迎えた韓日両国の自動車産業の相互協力を強化するため、名古屋市内のホテルで完成車と自動車部品に関する商談会を開催した。 韓国からは現代自動車や大宇インターナショナル、自動車部品メーカーなど22社が参加した。 日本からは、スズキ、三菱自動車、デンソー、トヨタ紡織を含む完成車メーカーと協力企業19社が参加し、約100件の個別商談が行われた。 今回の商談会は韓国企業の海外納品のみを目的とする従来の輸出商談会とは異なり、円安を生かし高品質の日本製品を韓国企業が購入するための商談も同時に行われた。 商談会に参加した韓国自動車部品メーカー関係者は、「円安で不利な状況だからこそ積極的なマーケティング戦略が必要だ」と話した。 また、第三国の生産基地への進出も日本本社が決めるため、本社の担当者に直接会うことが重要だと説明した。 この催しは、愛知県、駐名古屋韓国総領事館、韓日経済協会、韓日産業技術協力財団の共催で行われた 「愛知(日本)・韓国経済交流会議」と連携して開催された。 sjp@yna.co.kr
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