韓国外交部当局者によると、米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表は29日午後、ソウル市内にある外交部庁舎で、韓国側代表である外交部のファン・ジュングク朝鮮半島平和交渉本部長に会い、6カ国協議に出席しない北朝鮮に対する実効的圧迫案について継続して協議することにした。
外交部当局者は「米韓は、核・人権及び南北関係に関する最近の状況と北朝鮮の対外同行及び今後予想される行動など情勢全般に対する評価を共有した」とし、「今後数か月間、主要外交日程などのきっかけを始め、北朝鮮・核問題に関する米韓協力案について議論した」と明らかにした。
続けて「米韓は意味ある非核化協議を再開するための北朝鮮との条件なき探索的対話を推進し続けていくという立場を再確認した」とし、「北朝鮮の非核化への実質的進展のため5カ国協力を維持し続け、強化していくことにした」と述べた。
ソン・キム特別代表は、統一部と慶南大学極東問題研究所の主催で30日に開かれる「2015朝鮮半島国際フォーラム」に出席するため、訪韓中。
ソン・キム特別代表は訪韓を終えた後、来月2日には日本に向かい、日本側の首席代表である外務省の伊原純一アジア大洋州局長らに会うと伝えられている。
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