朴仁妃、3度目の世界ランキング1位「もう自分の場所のようだ」

米国プロゴルフ（LPGA）ツアーシングルメジャー大会3連覇を達成し、世界ランキング1位の座まで取り戻したパク・インビ（朴仁妃、27）。もう1位がぎこちなくないほどに、自信を感じることになった。

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　朴仁妃は26日（以下、日本時間）AFP通信とのインタビューで「いまは世界“ナンバーワン”のようにプレーすることができていると感じる」と述べた。

　朴仁妃は去る15日に終わったLPGAツアーシーズン2度目のメジャー大会KPMG Women’s PGA Championshipで優勝を手にし、同大会3連覇に成功した。この優勝で通算メジャー6勝で、パク・セリ（38）の記録を超え、リディア・コ（18）を抑えて、世界1位の座も取り戻した。

　これは人生3度目の世界1位だった。朴仁妃は2013年4月16日に初めて1位となり、59週連続1位だったが、昨年6月、ステーシー・ルイス（米国）に1位を奪われた。同年10月、再度ランキング1位に復帰するもことし2月にリディア・コに1位を奪われてから20週ぶりに1位奪還に成功した。

　朴仁妃はこれについて「初めて世界ランキング1位になったときは何か変な感じだった。私の場所という感じがなかった」とし「2度目に1位になったときは少し楽になった気分だったが、まだ私のゲームをする準備は完ぺきではなかった」と述べた。

　しかし今回の3度目の世界ランキング1位については自らも満足気だった。

　朴仁妃は「今回は初めて私がこの場所（世界1位）に来る準備ができたと思う。私は試合をしながら1日1日、次第に向上することができると思う」と自信を示した。