黄首相はこの日午前、蚕室室内体育館でおこなわれた第65周年6.25戦争記念式に出席し、記念の言葉を通して「北朝鮮が国境線と化した38度線を越えて侵攻したことで勃発した6.25戦争(朝鮮戦争を指す)は、忘れられた戦争でも、忘れることができる戦争でもない」と明かした。また「停戦協定によって戦争の銃声は停止したが、60年以上が過ぎた現在も、朝鮮半島の不安定な安保状況は続いている」とし、「我々の安保意識をさらに強固なものにし、強力な国防力を持ち合わせて、備えに全力を傾けなければならない」と強調した。
その一方で黄首相は、統一についても言及。「我々民族の最大の望みである統一を準備することも、知恵を集めなければ成し得ない」とし、「北朝鮮は国際社会の責任ある一員として、その役割を全うし、朝鮮半島の永久的な平和と朝鮮民族共同繁栄の未来として、我々と共に進んでいくことを期待する」と明かした。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0