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MERS感染妊婦が無事出産 母子ともに健康=韓国
【世宗聯合ニュース】妊娠中に中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染した女性(39)が健康を取り戻し、23日午前、帝王切開で無事男児を出産した。入院先のサムスンソウル病院(ソウル市江南区)が発表した。 女性は11日に感染が確定した。出産を控え同病院の産婦人科病棟に入院していた先月27日、食あたりの治療のために同病院の救急室を訪れた母親に会いに行き、そこで感染したと推定される。 妊婦のMERSコロナウイルス感染は世界でも極めて珍しく、同病院は女性の治療と安全な出産のため感染内科、産婦人科、小児青少年科の専門医6人からなる医療チームを設置し対応に当たった。 女性はMERSが完治し退院が可能な状態だったが、出産のため入院を続けた。 hjc@yna.co.kr