ドーピングテストで陽性判定を受けた韓国サッカー代表のカン・スイル(27、済州ユナイテッド)が、再びサポーターに向けて謝罪の意を表した。
ドーピングテストで陽性判定を受けた韓国サッカー代表のカン・スイル(27、済州ユナイテッド)が、再びサポーターに向けて謝罪の意を表した。
ドーピングテストで陽性判定を受けた韓国サッカー代表のカン・スイル(27、済州ユナイテッド)が、再びサポーターに向けて謝罪の意を表した。

カン・スイル の最新ニュースまとめ

 カン・スイルは22日午後、ソウル市内にあるサッカー会館でおこなわれた賞罰委員会に出席し、「陽性判定を受けてから数日間、とてもつらい時間を過ごした。このような現実を受け入れることができない」とし、「いつも僕を応援してくれるサポーターに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と心境を明かした。

 カン・スイルは約1時間、賞罰委員会に出席した後、「あるがままに話した。発毛剤軟膏を使用したことについて正直に話し、このようなことになってしまい、申し訳ないと謝罪した」と説明した。

 去る5月、カン・スイルは韓国プロサッカー連盟が韓国ドーピング防止委員会(KADA)に依頼したドーピングテストで、ステロイドの一種である「メチルテストステロン」が検出されたと判定された。ドーピングテスト当時、カン・スイルは顔面部位へ発毛剤を塗ったことを申告した。

 この陽性判定により、去る8日、A代表チームに召集されマレーシアへ遠征していたカン・スイルは11日夜、緊急帰国。一人で韓国に帰国したカン・スイルは「ミスを犯した自分が、本当に情けない」とし、Bサンプルでの追加分析は要請せずに、賞罰委員会の期日を待った。

 なお、賞罰委員会は22日午後3時現在、カン・スイルに対する懲戒を協議中だ。


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