16日の国会国防委員会全体会議を前に配布された国防懸案報告によると、北朝鮮が現在13種の生物学兵器を少量の菌体状態で保有し、有事の際には10日以内に培養して兵器化することが可能だと国防部は見ているという。
そのうち、兵器化の可能性が高い菌体は、炭疽菌など5種類で、国防部は北朝鮮がこれを特殊戦部隊、航空機、気球、感染された人及び動物などを使って攻撃すると見ている。
ただ、北朝鮮がまだ生物学兵器を搭載したミサイル弾頭は保有していないと見ていることを明らかにした。
国防部は「生物学兵器で脅威及び挑発の可能性に対して、米韓の連合能力と体勢を強化している」とし、「2012年に構成された米韓生物防御タスクホースなどで米韓の生物防御訓練など25の協力課題が積極的に推進されている」と述べた。
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