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韓米原子力協定 あす署名=今年後半にも発効
【ソウル聯合ニュース】韓国と米国はワシントンで15日午後(日本時間16日未明)、今後20年間適用される新たな原子力協定に署名する。署名式には韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官と米エネルギー省のモニズ長官が出席する。 協定の仮署名は4月22日、ソウルで行っている。両国の行政の手続きは終了することになる。 米国は議会の手続きが残っている。韓国政府は法制処(日本の内閣法制局に相当)が国会批准は不要と判断し、議会の承認手続きは必要ない。ただ、国会批准をめぐって国会で議論が起きることや、近く行われる予定の協定文全文公開の後、細部の条項が問題視される可能性も排除できない。 従来の協定の期限は来年3月までだが、双方の国内での手続きが完了すると、それ以前に新協定が発効する。今年10月以降か、来年初めには発効する見通しだ。 両国は協定の履行のため、新設することで合意した常設の高官級委員会の協議を始める方針だ。 kimchiboxs@yna.co.kr