【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は14日、尹炳世(ユン・ビョンセ)長官が14~16日(現地時間)に米ニューヨークとワシントンを訪問すると発表した。 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は当初14~18日に訪米する予定だったが、韓国での中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染拡大を受けて10日に訪米延期を発表した。 尹氏は15日にワシントンで米エネルギー省のモニズ長官と韓米原子力協定に正式署名する。署名式にケリー国務長官ではなくモニズ氏が出席する理由について、韓国政府当局者は「ケリー氏はけがのため、まだ公式的に活動が難しいというのが米側の説明」と述べた。先月末にフランス東部でサイクリング中に転倒して骨折したケリー氏は、今月12日に米の病院を退院している。 尹氏はライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とも会談する。政府当局者はライス氏との会談について、「朴大統領の訪米時期の再調整について自然に話し合われると予想される」と述べた。 ikasumi@yna.co.kr
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