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韓国長官 世界遺産委員会議長国のドイツ訪問へ
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が12日、ドイツを訪問し、シュタインマイヤー外相と会談を行う。同部が9日発表した。 尹長官がドイツを訪問するのは今年に入って2回目。両外相は両国関係や朝鮮半島・北東アジア情勢などについて協議する予定だ。 また会談では日本が「明治日本の産業革命遺産」(全23施設)の世界文化遺産登録を推進している問題について議論が行われるものとみられる。 韓国側は9日に韓日間で行われた2回目の協議の内容と、韓国の立場を説明する見通しだ。 最終的な世界遺産への登録の可否は来月ドイツで開かれる世界遺産委員会での審議を経て決定するため、その約2週間前に行われる外相会談で、議長国ドイツが同問題にどのような立場を示すのか注目が集まる。 尹長官はドイツ訪問のために11日に出国する。ドイツ訪問後は米国に移動し、朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪米(14~19日)に同行する。 yugiri@yna.co.kr