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日本バルカー工業 韓国・平沢の工場を増設へ
【水原聯合ニュース】工業用部品メーカーの日本バルカー工業(東京都品川区)が、670万ドル(約8億3000万円)を投じ、韓国西部の京畿道・平沢にある梧城産業団地の工場を増設する。 瀧澤利一代表取締役社長と同道の南景弼(ナム・ギョンピル)知事は2日、同団地内で工場増設などを盛り込んだ業務協約書に署名した。 新たに建設される工場(敷地面積約5724平方メートル)では、半導体装置用のエラストマーシール(半導体装置の密閉性を維持する部品)を生産する予定だ。 同社はそれまで全て輸入に依存していた半導体用シール製品を韓国で製造するため、2012年に同団地に工場を建設した。 サムスン電子やLG電子などの半導体関連メーカーが平沢地域への投資を拡大していることに伴い、工場の増築を決めたとされる。 sjp@yna.co.kr