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韓日政財界の重鎮 ソウルで会合=関係改善模索
【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の政財界関係者らでつくる「韓日・日韓賢人会議」は1日、ソウル市内のホテルで会合を開き、歴史問題などで冷え込んだ両国関係の改善策を話し合った。 同会議は韓国の李洪九(イ・ホング)元首相や森喜朗元首相ら両国の政財界の重鎮が今春、関係改善の打開策を協議するためつくった。 この日の会合には韓国側から李元首相のほか、金守漢(キム・スハン)元国会議長、李承潤(イ・スンユン)元副首相、孔魯明(コン・ロミョン)元外務部長官、韓日経済協会の金ユン(キム・ユン)会長らが、日本側からは森元首相のほか、河村建夫元官房長官、日韓フォーラムの茂木友三郎日本側議長(キッコーマン名誉会長)、日韓経済協会の佐々木幹夫会長(三菱商事相談役)らが出席した。 李元首相は「われわれ(韓日)がお互いを信頼して話し合えば、よい結果をつくっていけると確信する」と語った。森元首相は両国が協力することが非常に重要だと強調した上で、一日も早く両国関係が正常化することを期待すると述べた。 韓日政財界の重鎮は関係改善のための提言などをまとめる予定。韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官と昼食会を行い、午後には朴槿恵(パク・クネ)大統領を表敬訪問する。 csi@yna.co.kr