「国際市場で逢いましょう」のコンセプトショップ=(聯合ニュース)
「国際市場で逢いましょう」のコンセプトショップ=(聯合ニュース)
【釜山聯合ニュース】釜山観光公社が韓国映画「国際市場で逢いましょう」の日本公開に合わせ、東京で「国際市場」を活用した釜山観光マーケティングに乗り出した。 同映画は釜山が舞台。韓国で観客動員数1400万人を突破した大ヒット作で、朝鮮戦争後の激動の時代に家族のために献身する父親の人生を描いた。映画に登場する国際市場は釜山の在来市場で、朝鮮戦争後、避難民が商売を始めたのを機に一大市場が形成された。 同公社は同映画を配給するCJエンタテインメント・ジャパンと手を組み、東京・新大久保のコリアンタウンにこのほど、映画に登場する商店をモチーフにしたコンセプトショップをオープンした。 釜山名物のナッツ入りホットク(韓国風おやき)やテジ(豚)クッパなども食べられる。 韓国料理店が多く立ち並ぶ通りにあるため、釜山の国際市場の雰囲気が感じられる。 近隣の店舗などには竜頭山公園やチャガルチ市場など、釜山の観光名所を紹介するパンフレットや同映画のポスターを掲示した。 また、同公社は格安航空会社(LCC)のエアプサン、ロッテ免税店、ロッテホテルなどと共に日本人観光客500人にホテル宿泊券とクーポン券などをプレゼントするイベントを開催する。 同公社は円安で釜山を訪れる日本人観光客が減る中、同映画の日本上映を集客のチャンスにしたいと意気込む。 映画は今月16日に日本全国で封切られた。  sjp@yna.co.kr
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