【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦にされた韓国の被害者が共同生活する施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)に被害者を侮辱する少女像の模型などが送られてきた問題で、同施設に暮らす10人が21日、名誉毀損などの疑いで日本人男性、鈴木信行氏をソウル中央地検に告訴した。鈴木氏は小包の差出人。 ナヌムの家の安信権(アン・シングォン)所長、日本軍慰安婦歴史館、国際平和人権センターの活動家らも同日、告発状を提出した。 安所長は「日本に住む当事者(鈴木氏)の身柄を確保できないため法的実効性はないが、被害女性らを侮辱した犯罪行為を記録として残し、国際社会に訴えるため法的対応を取った」と述べた。
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