年齢構造の差による要因をOECD基準人口で標準化した自殺率は、韓国の場合、昨年は10万人当たり24.7人で最も高く、次いでハンガリーが22.6人(2003年基準)、日本が20.3人などとなった。一方、英国(6.3人)、イタリア(5.6人)、スペイン(6.7人)などは自殺率が10人を下回った。
統計庁関係者は「経済的な混乱、価値観の変化などで同様の困難を強いられても(韓国などの場合)簡単に自殺を選ぶ傾向が伸びているためとみられる」と説明している。
一方、韓国の昨年1年間の死亡者数は24万5511人で、1日平均673人となった。死亡原因別では、「がん」が26.7%で最も多く、次いで「脳血管疾患」が12.7%、「心臓疾患」が7.9%などだった。
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