コリア伝統音楽イベント「サタチャン」　２３日に大阪で

【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の国交正常化５０周年を記念し、両国のプロやアマチュア演奏家が多数出演するライブイベント「ＫＯＲＥＡ　ＭＵＳＩＣ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ　サタデーチャンゴフィーバー」が２３日、大阪で開催される。　大阪国際交流センターで開かれる同イベントでは、朝鮮半島の伝統楽器を使った出演者と観客による「サムルノリ」の大合奏や、サムルノリ演奏家と日本の高校生ブラスバンド部との協演、コリア伝統音楽家とジャズピアニストによるスペシャルライブなどが行われる。　サタデーチャンゴフィーバー制作委員会は２００５年から日本でコリア伝統音楽を愛する日本人や在日同胞と共に、東京や神戸などで毎年同イベントを開催してきた。１０周年の今年は駐大阪韓国文化院と共同で開催する。　　韓国を代表するドラマー、ナムグン・ヨン氏をはじめ、在日同胞のコリア伝統音楽演奏家のミン・ヨンチ氏、京都生まれのジャズピアニスト、ハクエイ・キム氏らが出演する。　文化院関係者は「公演は無料で、客席規模（１０００席）をはるかに超える多くの申し込みがあり、抽選で入場者を選ばなければならないほど注目されている」と説明した。 yugiri@yna.co.kr