【洪城聯合ニュース】韓国西部、忠清南道は20日、ベアリング日本最大手の日本精工と投資協定を締結した。また、カーエアコン用制御機器などで世界的シェアを誇る自動車部品メーカー、テージーケー(東京都八王子市)とも投資協定を結んだ。 同道の安熙正(アン・ヒジョン)知事が同日、東京都内で両社とそれぞれ協定を締結した。2社の投資額は計2600万ドル(約31億4700万円)。両社は同道天安市内にある外国人投資地域の敷地計9万8528平方メートルにそれぞれ、ベアリングと自動車用圧縮バルブの工場を建設するという。 道は2社の投資が成功すれば、5年間に売上高7880億ウォン(約870億円)と約300人の雇用創出が見込まれると期待する。 安知事は日本精工との協定締結式で、同社の投資について「道内の自動車、部品、素材産業の競争力向上のみならず、技術の蓄積、需要や雇用の創出により地域経済の発展に大きく寄与する」と強調。積極的な支援を約束した。 ikasumi@yna.co.kr
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