訓練を指揮する崔議長(左)=20日、漣川(聯合ニュース)
訓練を指揮する崔議長(左)=20日、漣川(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国軍制服組トップの崔潤喜(チェ・ユンヒ)合同参謀本部議長が20日、北朝鮮に近い北部・京畿道漣川郡の訓練場を訪れ、K9自走砲に乗り込んで北朝鮮軍の挑発に対する砲撃訓練を指揮した。合同参謀本部が伝えた。 崔議長の訪問は、北朝鮮が先ごろ黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)付近で砲撃訓練を行うなど、挑発の恐れが強まっていることを受けたもの。 訓練は、北朝鮮軍が軍事境界線付近の韓国軍部隊を火力で攻撃したとの想定の下、軍が挑発の拠点を確認してK9自走砲大隊が集中砲撃を加えるという方法で実施された。自走砲大隊はターゲットに向け100発余りを発射し、砲弾は全て命中したという。 stomo@yna.co.kr
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