韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は18日午後、大統領府で開かれたインドのモディ首相との首脳会談で「モディ首相の訪韓をきっかけに、関係を『特別な戦略的パートナー』に格上げされたことを意義深く思っている」とし、「格上げに見合うよう、両国が重点的に協力してきた経済関係はもちろん、政治・安保の分野の協力増進にも共に努力していけたらと思う」と述べた。
朴大統領は特にモディ首相の訪韓を前に自身のTwitterに「韓国がインドの発展と成長の特別なパートナーになるだろう」という文章を掲載したことについて共感を示し「今日の会談が両国関係の格上げ、協力強化のための重要な道しるべになることを希望する」と明らかにしていた。
また朴大統領は「モディ首相の就任以降、『Act East』を通じてアジア国家との関係を発展させていき、製造業の育成と経済成長のための『“モディ”ノミクス』を通じて果敢に改革政策を推進していることについて、深い印象を受けた」と述べた。
朴大統領とモディ首相はこの日の会談で、外交・安保・国防、経済・通商、科学技術、社会・文化など諸般の分野での実質的協力強化案について議論したと伝えられている。
昨年5月に就任したモディ首相は、朴大統領の招請により18日から2日間の日程で韓国を国賓訪問中。
モディ首相はインド・グジャラート州首相在任時代の2007年5月に韓国を1度訪れたことがあり、朴大統領とは昨年11月にミャンマーのネーピードーにおいて開かれた東アジア首脳会議(EAS)に出席した際に初めて首脳会談を行なった。
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