【ソウル聯合ニュース】韓日国交正常化５０周年を記念する文化行事の一環として、韓国の公演団による催しが今月日本で開催される。韓国外交部が１５日発表した。　これら文化行事は、旧日本軍の慰安婦問題や過去の歴史問題をめぐる対立で冷え込みが続く韓日関係の改善の一翼を担うと期待される。　１６日に「韓日友好５０周年記念コンサート」が神戸新聞松方ホール(神戸市）で開かれる。弦楽アンサンブル「ジョイ・オブ・ストリングス（Ｊｏｙ　ｏｆ　Ｓｔｒｉｎｇｓ）」が神戸出身のジャズギタリスト、吉田次郎と共にジャンルを超えたステージを披露する。　同じく１６日に済州特有の情緒と色彩を表現した済州道立舞踊団による伝統舞踊公演「饗宴」が富山県民会館（富山市）で行われる。　２０日には釜山市立国楽管弦楽団が韓国の伝統管弦楽器の演奏を披露する「韓国千年の音色」が札幌市民ホール（札幌市）で開かれる。　６月以降も、ソプラノ歌手スミ・ジョーのガラコンサート（６月、東京）、韓日フルート協演（７月、大阪）、フュージョン国楽とＢボーイ公演「韓国の音、力強い動き」（９月、福岡）、国立国楽管弦楽団公演（１２月、東京）などが予定されており、韓国の魅力を紹介する多彩なイベントは年末まで日本各地で続く。 hjc@yna.co.kr
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