大統領府によると、朴大統領は13日午後、大統領府で第47回日韓経済人会議に出席するため訪韓した佐々木幹夫日韓経済協会長らに会い、「広域FTAは企業人が共にビジネスをする多様な機会を提供し、シナジー効果を出すため望ましいことだ」と述べた。
これに関して佐々木会長と共に朴大統領を表敬訪問した日本経団連の榊原定征会長は「アジア経済関係増進のため、日中韓FTAとRCEPの早期推進が必要だ」とし、「朴大統領がリーダーシップを発揮してほしい」と要請した。
朴大統領はまた、「ことし日韓国交正常化50周年を迎え、両国の経済関係が未来志向的に新たな出発をする元年になるよう両国の経済人が開催するさまざまな記念事業やシンポジウムが両国の国民と政府間の関係発展と友好増進にも大きく役立つことを望んでいる」と述べた。
朴大統領の就任後、日本財界人に会うのは昨年12月の日韓財界会議の出席で訪韓した榊原会長らに会ったのに続いて2回目となる。
一方、韓日経済協会と日韓経済協会が共同主催の第47回日韓経済人会議は、13日から2日間、ソウル市内にあるロッテホテルで開かれる。
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