セウォル号沈没の原因を提供した疑いで起訴された清海鎮(チョンヘジン)海運キム・ハンシク(72)代表が控訴審で減刑された刑を宣告された。(提供:news1)
セウォル号沈没の原因を提供した疑いで起訴された清海鎮(チョンヘジン)海運キム・ハンシク(72)代表が控訴審で減刑された刑を宣告された。(提供:news1)
セウォル号沈没の原因を提供した疑いで起訴された清海鎮(チョンヘジン)海運キム・ハンシク(72)代表が控訴審で減刑された刑を宣告された。

 控訴審裁判所は清海鎮海運の一部役員とウリョン通運関係者、海運組合運航管理員など4人にも減刑された刑を言い渡した。

 光州高裁は12日、業務上過失致死などの疑いで起訴された清海鎮海運役員と貨物企業関係者韓国海運組合運航管理者ら11人に対する控訴審裁判で清海鎮海運キム代表に対し懲役7年と罰金200万ウォン(約22万円)を宣告した。

 裁判所は「キム代表はセウォル号増改築工事を主導し、復元性を弱体化させ、部下にセウォル号の問題点についての報告を受けたが、これを直していなかった」とし「特にセウォル号の過多積載を指示した」と説明した。

 続けて「横領と背任などで造成した裏金をユ・ビョンオン一家に伝達した」と付け加えた。裁判所は減刑された理由について「造成された裏金を個人的に使用したことがなく、他の裁判所でおこなわれている背任と横領を参考にし、刑を減らして宣告することにした」と明かした。

 なお、昨年開かれた1審裁判で裁判所は清海鎮海運キム・ハンシク代表に懲役10年に、罰金200万ウォンを宣告していた。



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