【大邱聯合ニュース】経営コンサルタントから農村ビジネスの専門家に転身した日本人、曽根原久司さんが7日、著書「農村起業家になる―地域資源を宝に変える6つの鉄則」の韓国語版出版に合わせ韓国を訪れた。 農村での起業に関する生の声を聞こうと、韓国版の出版元が曽根原さんを招いた。10日まで蔚山とソウル、全州、大邱でトークショーが行われる。 曽根原さんは東京から山梨県北杜市に移住し自給自足を始めた後、農産物の生産から加工、販売まで手掛ける「6次産業化」に取り組み、革新的なモデルを生み出した。現在はNPO法人「えがおつなげて」の代表理事を務める。 韓国でも定年帰農などへの関心が高まっている。韓国政府は農業の6次産業化を通じた付加価値と雇用創出の可能性に注目している。 mgk1202@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0