韓国前国会議長、米大学で特別講義…日本の歴史観批判も

韓国のキム・ヒョンオ前国会議長が米国のスタンフォード大とハーバード大で相次ぎ、特別講義をおこなう。

　キム前議長は来る6日（現地時間）スタンフォード大学、8日にはハーバード大学でそれぞれ「韓国政治と北東アジア情勢、次期大統領選挙」などを主題に講演する予定である。

　キム前議長は今回の特別を通じて、急変する北東アジア情勢や朝鮮半島統一問題、北朝鮮核問題などを指摘し、アメリカ・中国・日本などとの国際関係の中で韓国の役目などを模索する計画である。

　なお、キム前議長は訪米期間中、植民地支配及び慰安婦問題に対して反省や謝罪がなかった安倍首相の歪曲された歴史観も批判する考えであると明らかにした。