統一部当局者はこの日「米や小麦粉などの食糧支援は現在、考慮していない」と述べた。
同当局者は「民間団体を通した支援も政府が承認する方向で考慮したりする立場ではない」とし「申請があった場合、事案ごとに検討するというのが原則的な立場」と説明した。
先立って政府は27日、2010年5.24措置以降、5年ぶりに民間団体の対北朝鮮肥料支援を承認している。
これをめぐり、一部では政府が5.24措置以降、事実上禁止していた対北朝鮮食糧支援にも段階的に乗り出す可能性があるという見通しを提起している。
同当局者は追加肥料支援の可能性についても「現段階で申し上げるのは難しく、具体的に申請があれば支援対象と方式、分配の透明性の確保などの条件を考慮して検討することになるだろう」という原則的な立場を明かした。
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