Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0
ガイドライン改定 韓国政府「第三国の主権尊重に注目」
【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は28日、米国と日本政府が防衛協力指針(ガイドライン)を改定したことについて、「これまでわが政府が朝鮮半島の安全保障や国益と関連し要求してきたことを反映し、米日同盟の基本的な枠組みでの履行、日本の憲法や専守防衛の原則堅持、特に集団的自衛権の行使で第三国の主権に対する完全な尊重を明確にしたことに注目する」との報道官論評を発表した。 論評は「両国が指針の改定の内容に関する事前説明など、透明性向上のために努力したことを評価する」と強調。今後の指針の具体化や履行の過程で引き続き透明性を維持しながら、朝鮮半島を含む北東アジアの平和と安定に寄与する方向で推進し、朝鮮半島の安保や韓国の国益と関連した問題については緊密な協議を継続することを望むとした。 kimchiboxs@yna.co.kr