【東豆川聯合ニュース】韓国北部に展開する在韓米陸軍の第2歩兵師団を母体とする米軍と韓国軍の連合師団が、今夏ごろから本格的に活動する。 第2歩兵師団の師団長が24日、聯合ニュースの取材に明らかにした。発足式は来月開かれる。 同師団長によると、今年初めに韓国陸軍の将校31人が第2歩兵師団に転入し、連合師団の創設準備が始まった。連合師団は平時には韓国軍と米軍で編成された参謀部組織として維持され、有事の際は韓国陸軍の1個旅団が転入するという。核兵器などの大量破壊兵器(WMD)の除去といった特殊任務も担うとされる。 同師団長はただ、連合師団を第2歩兵師団が駐留する京畿道東豆川市に置くか、漢江より南の地域に置くかについては言及しなかった。 2カ国の軍の混成による師団の創設は世界初。連合師団長は第2歩兵師団の師団長が兼任し、副師団長は韓国軍の准将が務める。 stomo@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0