Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0
韓国の慶尚北道議会 独島で日本を強く糾弾
【大邱聯合ニュース】独島を行政区域に置く韓国・慶尚北道の議会が23日、日本による歴史歪曲(わいきょく)と独島領有権の主張を糾弾し独島守護の意志を示すため、独島で臨時会と日本糾弾の決起大会を開いた。 独島を訪れた道議会は船着場で第277回臨時会の開会式を開き、「日本の歴史歪曲および独島挑発を糾弾する決議文」を採択した。 決議文は「日本は大韓民国の固有の領土である独島に対し一切の侵奪行為を直ちに中断し、大韓民国国民に頭を垂れ心から謝罪せよ」とし、歪曲された歴史教育の中断と、防衛白書や外交青書、教科書などの独島領有権を主張する記述の削除を要求した。併せて、「過去の残酷な侵略の歴史と、北東アジアの平和に向けた現在の国際社会の叫びを直視し、真の平和主義を実践すること」を求めた。 道議会は続いて決起大会を開いた。大型の太極旗(韓国国旗)を掲げ、独島に対する日本の主張を糾弾し、独島守護をあらためて誓った。 その後、道議員らは独島警備隊を訪ね隊員を激励した。 道議会の張大鎮(チャン・デジン)議長は「今後も独島に対する実効的な支配を強化し、日本の執拗(しつよう)な領土侵奪の蛮行に強く対応していく」と述べた。 これまで道議会は光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)のある8月か、「独島の月」の10月に独島で臨時会を開いてきたが、今年は4月の開催とした。日本の安倍晋三首相は29日に米議会演説を控えている。 mgk1202@yna.co.kr