外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は23日、定例ブリーフィングで、「日中関係が改善される場合、韓国側の努力にも役立つと思う」と明らかにした。(提供:news1)
外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は23日、定例ブリーフィングで、「日中関係が改善される場合、韓国側の努力にも役立つと思う」と明らかにした。(提供:news1)
韓国政府は23日、中国の習近平国家主席と安倍晋三首相が前日、インドネシア・ジャカルタでおこなわれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)をきっかけに両者会談をおこなったことと関連し、「日中関係が改善される場合、韓国側の努力にも役立つと思う」と明らかにした。

 外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は23日、定例ブリーフィングで「政府は過去の歴史問題の克服を通じた日韓関係と安定的な発展という一貫した基調のもと、日韓国交正常化50周年となることしが、両国が新しい未来に向かって一緒に出発する元年になることができるよう、それなりの原則と立場を持って積極的な努力をしてきている」と明らかにした。

 またノ・グァンイル報道官は先月21日、韓国が議長国としてソウルにて、韓日中外交長官会議を3年ぶりに成功させたことを説明し「韓国側は日中韓3か国協力の議長国として、日中韓の協力を主導して推進してきた」とし「日中韓の外交長官会議開催の成果をもとに、日中韓の首脳会議の早期開催のために努力してきている」と述べた。

 さらに日中の首脳会談で関係回復の雰囲気が作られ、韓国の孤立が懸念されるという指摘には「日中関係と日韓関係はゼロサム的な関係ではない」とし「日韓関係は韓国がそれなりの原則と立場を持って積極的に努力してきている状況で、日中韓3か国協力のため努力している。3か国の協力はこの地域の平野と繁栄のため、非常に重要なメカニズム」と強調した。



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