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韓米軍の野外機動訓練あす終了 南北関係に変化あるか
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が強く反発している韓米両軍による野外機動訓練「フォールイーグル」が24日に予定通り終了することから、こう着している南北関係の局面が変わるかどうか注目される。 訓練は先月2日に始まり、韓国軍から約20万人、米軍から約3700人が参加した。また、米海軍の沿岸海域戦闘艦(LCS)「フォートワース」(3000トン)が初めて参加した。 今回の訓練中、北朝鮮は昨年ほど武力示威を行わなかった。今月2日から3日にかけ短距離弾道ミサイル5発を黄海に向け発射したのに続き、米国防長官の来韓を控えた7日には短距離地対空ミサイル2発を試験発射した。 一方、昨年はフォールイーグルの期間中に7~8回にわたり短距離弾道ミサイル「スカッド」、300ミリ新型ロケット弾、中距離弾道ミサイル「ノドン」などを発射し、朝鮮半島の緊張を高めた。 韓国軍はただ、北朝鮮が訓練終了後に武力示威を行う可能性はあるとみて、北朝鮮軍の動きを注視している。 stomo@yna.co.kr