握手を交わす朴大統領（左）とバチェレ大統領＝２３日、サンティアゴ（聯合ニュース）
【サンティアゴ聯合ニュース】南米４カ国を歴訪中の韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は２２日（現地時間）、３番目の訪問国チリの首都サンディアゴで同国のバチェレ大統領と首脳会談を行った。 会談では科学技術、情報通信、保健医療、防衛産業、教育など高付加価値を創出し新たな成長につながる分野での交流と協力の拡大について意見を交換した。 青瓦台によると、今回の会談は両国のこれまでの貿易中心の協力関係から、包括的協力関係へと発展させることに焦点が合わされた。 両首脳は会談後、了解覚書（ＭＯＵ）および協定署名式に出席し、▼ワーキングホリデー協定▼社会保障協定▼防衛産業・軍需協力協定▼情報通信技術（ＩＣＴ）協力改正ＭＯＵ▼中小企業およびグローバル起業協力ＭＯＵ▼保健医療ＭＯＵ――などの署名に立ち会った。 朴大統領は同日、韓国・チリビジネスフォーラムに出席し、両国の企業家ら約２００人を対象に両国間の包括的協力関係発展のための経済協力案を提案する。またチリ国会を訪問し、上下院議長とそれぞれ会談する予定だ。 yugiri@yna.co.kr
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