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非武装地帯縦断計画に「北の承認あれば協力」=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は22日、米国の女性運動家、グロリア・スタイネム氏らが南北非武装地帯(DMZ)を徒歩で縦断する計画を立てていることに関連し、北朝鮮が承認すれば協力していくと明らかにした。 統一部の林丙哲(イム・ビョンチョル)報道官は同日の定例会見で、この計画について「南北当局双方が承認し、これに基づく国連軍司令部の最終承認が必要な事案だ」と述べた。 また、「北の承認が正式に確認されれば韓国政府も休戦協定や前例を踏まえ協力していく」とした。 韓国政府はこうした立場をこのほど、計画を立てた主催者側に文書で伝えたもようだ。 主催者側は北朝鮮から協力の約束を得たと主張しているが、北朝鮮が正式に承認したかは確認さていない。 スタイネム氏をはじめとする12カ国の女性運動家ら30人は、5月24日に北朝鮮から歩いてDMZを通り韓国に入国する計画を推進中だ。 sjp@yna.co.kr