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ペルーで韓国型練習機を共同生産 南米市場進出に弾み
【ソウル聯合ニュース】韓国航空宇宙産業(KAI)は22日、ペルーの首都リマ近郊の空軍基地で、韓国が開発した初等練習機KT1Pの現地生産1号機出庫式記念行事を開催したと明らかにした。 KAIは2012年11月、韓国で生産したKT1P4機をペルーに輸出し、16機をペルーで共同生産する2億1000万ドル(現在のレートで約251億円)規模の契約を締結した。 KT1Pは、韓国空軍が使用しているKT1のペルー輸出型航空機で、昨年12月にはKAIが生産した4機が戦力化された。 残りの16機は来年10月までにペルーで生産される。 KAIは今回の出庫式を契機に韓国製航空機の南米市場進出を本格的に進める計画だ。 今後10年間で南米地域では、KT1(約200機)、軽攻撃機FA50(約150機)、機動ヘリコプターSurion(スリオン、約200機)など計約550機、11兆ウォン(約1兆2000億円)規模の需要が見込まれる。 sjp@yna.co.kr