【ソウル聯合ニュース】韓米原子力協定の改定が22日、4年6カ月の交渉の末、妥結した。 韓国外交部の朴魯壁(パク・ノビョク)原子力協力大使とリッパート駐韓米国大使は同日午後4時15分、ソウルの外交部庁舎で協定に仮署名する予定。 韓国政府は使用済み核燃料の管理、原発燃料の安定的な供給、原発輸出の拡大を3大重点目標に掲げ、交渉を進めてきた。しかし、使用済み核燃料の再処理とウラン濃縮問題をめぐり意見の隔たりが埋まらず、詰めの調整が続いた。 1973年に発効した現行の協定は2014年に期限が切れる予定だった。韓米は2010年10月から交渉を続けてきたが、交渉が難航したため、現行の協定の期限を2016年3月まで2年延期した。 csi@yna.co.kr
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