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韓国政府「失望と慨嘆禁じえない」 靖国への奉納・参拝
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は22日、春季例大祭中の靖国神社に安倍晋三首相が供物を奉納したことや国会議員が集団で参拝したことを強く非難した。 この日、韓国外交部は魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官名義の論評を出し、「安倍首相が昨日、侵略戦争を美化する象徴的な施設である靖国神社に供物を奉納したのに続き、本日、責任ある政治家たちが参拝を繰り返したことに、失望と慨嘆を禁じえない」とコメントした。 安倍首相は21日、靖国神社で始まった春季例大祭に合わせ、真榊(まさかき)を奉納。超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の衆参106議員は22日午前、集団で参拝を行った。 論評は「帝国主義侵奪史の象徴である靖国神社への供物奉納や参拝を続けることは、日本がいまだに歴史を直視できずにいることを示している」と指摘。日本政府に過去の歴史に対する真摯(しんし)な反省と謝罪を求めた。 csi@yna.co.kr