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韓国競馬にSR吉田代表が参入 6月に初出走予定
【釜山聯合ニュース】日本中央競馬会に馬主登録するクラブ法人、サンデーレーシング代表で、ノーザンファーム空港牧場場長を務める吉田俊介氏が21日午後、韓国馬事会の釜山慶南競馬場を訪れた。吉田氏は競走馬の委託管理契約を結び、2頭の馬主として活動をスタートした。 今年2月に米国人が韓国競馬界初の外国人馬主となって以降、海外からの韓国競馬参入が相次ぐ。これまでに日本から3人、米国とオーストラリアから各2人、シンガポールとアイルランドから各1人の計9人が馬主登録した。 競馬界の急速な国際化に対し、高度に調教された外国馬が参入することで国産馬が萎縮するのではないかと懸念する声も上がる一方、韓国の競馬産業発展の契機になるとの期待も大きい。 吉田氏は、10年後の韓国競馬産業の未来を見据え参入を決めたと説明。6月にソウルで開かれるトゥクソム杯に初めて日本のサラブレッドが出走する予定だと明かし、期待を示した。 ikasumi@yna.co.kr