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米大使に懸念示す 安倍首相の歴史認識で=韓国国会委員長
【ソウル聯合ニュース】韓国国会の外交統一委員会の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)委員長は21日、国会でリッパート駐韓米国大使と非公開で会談し、安倍晋三首相の歴史認識について懸念を示した。 安倍首相は29日に予定されている米上下両院合同会議での演説で、過去の植民地支配など歴史問題について謝罪しないと予想され、韓国や米国で懸念の声が上がっている。羅氏は「安倍首相の歴史認識が心配だ」として、「米政府も関心を持ってほしい」と呼び掛けたという。 これに対し、リッパート氏は「意見に同意する。米国も演説に対する韓国の憂慮を十分認識している」として、強固な両国の協力関係を維持する考えを示したという。 kimchiboxs@yna.co.kr