ロッテの投手イ・デウン(李大恩)は最近“つきまとっている人”がいるという。(提供:OSEN)
ロッテの投手イ・デウン(李大恩)は最近“つきまとっている人”がいるという。(提供:OSEN)
ロッテの投手イ・デウン(李大恩)は最近“つきまとっている人”がいるという。

イ・デウン(李大恩) の最新ニュースまとめ

 今シーズン、MLBシカゴ・カブス傘下のマイナーリーグ生活を終え、日本という舞台に足を踏み入れたイ・デウンは、韓国、アメリカを経て新しい野球に接している。“顕微鏡野球”と呼ばれるほど分析を徹底し、技術的に精巧な日本野球は、イ・デウンにとって不慣れな世界だ。

 イ・デウンは3試合に登板し、2勝無敗、防御率4.67という成績で可能性を見せたが、150km/h台の剛速球を武器にするパワーピッチャーは、コントロールや投球フォームの面で弱点を持っている場合が多いため、日本野球界では簡単に分析されてしまう。

 17日、千葉・QVCマリーンフィールドで会ったイ・デウンは「全て勉強しなおしている。アメリカでは力なら、ここでは精巧で制球を重要視するため、多くを学んでいる。2勝したが、失点が多いのでまだまだのようだ」と述べた。

 そこで“つきまとっている人”というのが、韓国野球ファンの間でも有名な元サムスン・ライオンズコーチの落合1軍ピッチングコーチだ。落合コーチは韓国での経験があるため、イ・デウンも頼っている。「コーチから言われる前に僕がコーチに所へ行って、今日はどうだったか、問題は何かなど全部質問している」と述べた。

 落合コーチはイ・デウンの話を聞き「イ・デウンは一般的な韓国の選手と違って、ピッチングスタイルや性格がアメリカ式だが、質問が多いのを見るとやっぱり韓国選手だなと思う」と語った。さらに「質問したとおりに変わってくれたらいいんだが、まだわからない」特有の毒舌も飛びだした。

 イ・デウンは「このチームが僕を最初に望んでくれたので、ここで最善を尽くさなければならない。多くを学んで、もっと成長したい。これから一生懸命に投げるつもりだ。いつかはメジャーリーグ進出の夢もかなえたい」と覚悟を見せた。



Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 0