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FTAの早期発効を 韓国がコロンビアと首脳会談
【ボゴタ(コロンビア)聯合ニュース】南米を歴訪中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は17日午後(日本時間18日午前)、最初の訪問国、コロンビアの首都ボゴタでサントス大統領と首脳会談を行い、両国関係の拡大などについて意見を交わした。 韓国青瓦台(大統領府)によると、会談は両国の経済協力の強化に焦点を当てた。とりわけ朴大統領は、2013年2月に署名したもののコロンビア側の手続きの問題で発効していない自由貿易協定(FTA)の早期発効を促したという。朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席秘書官は「カナダ、米国、ペルー、チリに続き、コロンビアとのFTAが発効すると、太平洋沿岸のほとんどの主要国とFTAを締結することになり、新しい環太平洋時代を切り開くことに大きな役割を果たす」と期待を寄せた。 両首脳は会談後、▼治安協力▼保健協力▼新エネルギー産業協力▼電子貿易▼金融支援――の5分野での協力に関する了解覚書(MOU)締結式に出席した。 kimchiboxs@yna.co.kr