科学技術プロセスの開幕式の様子=13日、大邱(聯合ニュース)
科学技術プロセスの開幕式の様子=13日、大邱(聯合ニュース)
【大邱聯合ニュー】12日に開幕した水に関する世界最大級の国際会議「第7回世界水フォーラム」は2日目の13日、分野別の各種プログラムが始まった。 世界水フォーラムは3年ごとに開催され、水不足の解消や水資源の管理、水と食糧、水と生態系などさまざまな問題を話し合う。今回は「Water for Our Future」をスローガンに、大邱と慶尚北道・慶州を中心に17日まで開催される。 大邱の総合展示場、EXCOでは13日、フォーラムのうち韓国の提案で新設された科学技術プロセスと、気候変動、災害、エネルギーなど16のセッションからなるテーマプロセスが始まった。 科学技術プロセスは水に関連する科学技術の現状を確認し、最新技術や情報の共有を活性化するもので先進国と途上国間の格差解消を目指す。国際応用システム分析研究所(IIASA)所長で、ノーベル賞共同受賞者のパベル・カバット氏が同日、講演を行った。 慶州和白コンベンションセンター(HICO)ではフォーラムの地域プロセスと政治プロセスが始まった。 地域プロセスでは水資源管理における協力のための韓中日3カ国による会合が開催された。 政治プロセスでは各国の閣僚級、国会議員、地方自治体別に、各国政府が直面する水資源管理をめぐる課題を取り上げる。この日は閣僚級による議論が行われた。 yugiri@yna.co.kr
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