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リビアの大使館銃撃を強く糾弾 犠牲者を哀悼=韓国外交部
【ソウル聯合ニュース】リビアの首都トリポリの韓国大使館が12日(現地時間)に銃撃され、大使館を警備していたリビア内務省の警察官3人が死傷したことを受け、韓国外交部は13日、銃撃を強く糾弾し、犠牲者の遺族らに深い哀悼の意を表す報道官声明を発表した。 声明は「外交公館に対する不可侵の原則は尊重されるべきで、外交公館への攻撃や暴力はいかなる理由でも正当化できない」と強調。「リビアで内戦により数多くの人命被害が起きたことについて深刻な憂慮を持っており、対話と平和的な方法で早期に安定することを望む」とした。 声明は銃撃した組織などについて具体的に言及しなかった。韓国政府は銃撃が過激派組織「イスラム国」(IS)によるものかどうかなどについて調べている。 トリポリの韓国大使館では12日午前1時20分ごろ、車両に乗った何者かが機関銃約40発を乱射し、警察官2人が死亡、1人が重傷を負った。韓国人職員への被害はなかった。 kimchiboxs@yna.co.kr