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大邱・寿城池の築造に尽力 水崎林太郎を追悼
【大邱聯合ニュース】韓国・大邱市で10日、寿城池の築造に尽力した日本人、水崎林太郎(1868~1939年)の追悼式が営まれた。 民間団体の韓日親善交流会が主管した追悼式には別所浩郎駐韓日本大使、細江茂光岐阜市長、同交流会の李東根(イ・ドングン)会長らが出席した。 岐阜県出身の水崎林太郎は、韓国が日本の統治下にあった1915年、開拓農民として大邱市に渡った。農業用水の枯渇を解決しようと水利組合を設立し、朝鮮総督府から支援を受け1927年4月、寿城池を完工した。池の築造には10年の歳月がかかった。 1939年に亡くなるまで寿城池の管理人を務めた。遺言により寿城池が見渡せる山に埋葬された。 hjc@yna.co.kr