今月２９日の再・補欠選　立候補受け付け始まる＝韓国

【ソウル聯合ニュース】２９日に実施される再・補欠選の立候補受け付けが９日から各選挙区で始まった。候補者は１０日までに届け出を済ませ、１６日から本格的な選挙戦に入る。　今回はソウル市の冠岳区（乙）と京畿道城南市の中院区、仁川市の西区・江華（乙）、光州市の西区（乙）の４選挙区で国会議員選が、全国８選挙区で地方議員選が行われる。　与党セヌリ党と最大野党・新政治民主連合は国会議員選で２選挙区以上の勝利を目指し、総力を挙げている。　今回の再・補欠選は任期１年の国会議員４人と一部の地方議員を選出する小規模なものだが、来春の総選挙の前哨戦と位置付けられており、政治的な意味合いは大きい。　また、有力な次期大統領選候補とされるセヌリ党の金武星（キム・ムソン）代表と新政治民主連合の文在寅（ムン・ジェイン）代表が就任後初めて戦う選挙であることから、注目度も高まっている。 csi@yna.co.kr