＜ACL＞格下相手にドローの全北チェ監督 「負けたも同然」

全北現代モータースのチェ・ガンヒ監督が、ピン・ ズオン（ベトナム）とのアウェイ戦を引き分けたことについて「負けたも同然」と悔しさを露わにした。

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　全北は8日（日本時間）、ベトナム・ピン・ ズオンスタジアムで開かれた2015アジアサッカー連盟チャンピオンズリーグ（ACL）E組・組別リーグ4次戦アウェイ試合で、ピン・ ズオンを相手に1-1の引き分けに終わった。

　試合後、チェ監督は「試合は引き分けだったが、終了間際にゴールを決められ引き分けたため、これは負けに等しい」とし、「望んだ勝ち点を得るのに失敗した」と語った。

　ベトナムでのアウェイ戦でイ・ドングク、イ・ジェソン、ハン・ギョウォンなど主力選手を外して試合に臨んだ全北は、格下相手とされるピン・ ズオンを相手に引き分け、プライドを傷つけられた。

　チェ監督は「（引き分けには）いくつかの理由があるが、体力的な問題で選手たちは円滑なプレーができなかった」とし、「後半での交代で、体力問題を克服しようと試みたが、失敗した」と試合を振り返った。

　しかし、「驚くようなことではない」としたチェ監督は、「結局はリーグの中の1試合。残りの2試合に全力で挑む」と前を見据えた。