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韓米日が来週外務次官協議 安保協力が焦点=韓国高官
【ワシントン聯合ニュース】韓国と米国、日本の外務次官が来週、米ワシントンで会合する。韓国政府の高官が8日(米東部時間)、ワシントン駐在特派員らと懇談した席で明らかにした。 同協議には韓国から趙太庸(チョ・テヨン)外交部第1次官、米国からブリンケン国務副長官、日本から斎木昭隆外務事務次官が出席する見通しだ。北朝鮮核問題への対応や韓日関係の改善問題が重点的に話し合われる可能性が高い。この高官は「安保問題を含め広範囲な議題が扱われるだろう」と話した。 また、3カ国が16~17日にワシントンで次官補級による防衛実務者協議(DTT)を行うことに関し、この高官は米国が韓日の間で仲裁役を担っていることを示唆した。米国の重要な同盟国である韓日が長らく気まずい関係となっているために米国としては身動きの幅が狭まっているとしながら、「米国は韓日関係の改善を渇望しており、そのために米国なりの役割に腐心しているようだ」と話した。 これらの会合は、歴史問題をめぐり韓日関係がぎくしゃくする中、米国が関係改善の仲介役を務め、3国間の安保協力を積極的に立て直そうとする動きといえる。 一方、安倍晋三首相が今月末に米上下両院合同会議で予定する演説に対し、この高官は「良い声明とメッセージが示され、韓日関係や北東アジア情勢など全般的な状況が改善されることを期待する」と述べた。 mgk1202@yna.co.kr