韓国教育部は6日午後、定例会見を通して日本政府の中学校教科書の検定結果発表に対し立場を示した。教育部はことし9月に予定されている教育課程告示を通じて、教科書を改正する際、独島と従軍慰安婦に対する叙述を強化することにした。
キム・ヨンソク教育部歴史教育支援チーム長は「学校の現場で正規授業時間に日本の歴史歪曲に関する内容をより体系的に教えられるよう、教育課程や改正、執筆基準などの準備に力を注ぐ」と述べた。
また、教育部は日本の文部科学省の教科書検定結果を糾弾し、即刻是正を促す声明も発表した。
一方、日本の文部科学省はこの日午後、教科用図書検定調査委員会を開き、竹島(韓国名:独島)は自国の領土であり、韓国が不法占拠しているという内容が記述された地理(4種)、公民(6種)、歴史(8種)など計18種類に及ぶ中学校教科書の検定結果を確定し、発表した。
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