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韓国完成車5社の3月販売 80万台突破=3カ月ぶり
【ソウル聯合ニュース】1日に発表された現代自動車、起亜自動車、韓国GM、双竜自動車、ルノーサムスン自動車の韓国完成車メーカー5社による3月の国内・海外販売台数は計80万1998台で、前年同月比1.5%増加した。 旧正月(今年は2月19日)の連休により操業日数が少なかった前月に比べ24.1%増加。3カ月ぶりに80万台を突破した。 国内市場では5社すべて前年同月比で増加し、全体で4.8%増の12万7216台となった。前月比では23.3%増加した。スポーツタイプ多目的車(SUV)など、RV(多目的レジャー車)の販売が好調だった。 海外販売は前年同月比0.9%増の67万4781台を記録した。 メーカー別ではルノーサムスンが好調だった。国内・海外販売台数は2万1347台で前年同月比98.0%増加した。国内市場では中型セダンの「SM5」とSUVの「QM3」が好調で、前年同月比7.4%増加した。また海外販売は同社が受託生産する日産自動車のSUV「ローグ」(米国輸出モデル)の人気により同195.4%増加した。 現代は前年同月比0.8%増の43万6819台を販売した。海外販売では海外工場生産分の販売が好調で前年同月比0.9%増となった。 起亜は前年同月比1.8%増の27万6656台を販売した。国内市場で前年同月比8.5%増となったが、海外販売が同0.7%増にとどまった。 韓国GMは国内販売が1万3223台、海外販売が4万1082台で合計5万4305台。前年同月比11.6%減少した。「シボレー」ブランドの欧州撤退により、海外販売が前年同月比14.9%減少したことが影響した。 双竜は国内市場で小型SUV「チボリ」が好調で、前年同月比31.9%増加した。一方、主な市場であるロシアへの輸出が事実上止まり、海外販売が30.2%減ったため、全体では前年同月比2.2%減少となった。 yugiri@yna.co.kr